あさま山荘1972〈上〉無料ダウンロードkindle
あさま山荘1972〈上〉
08/31/2020 13:18:14, 本, 坂口 弘
あさま山荘1972〈上〉 は 坂口 弘 によって作成されました 各コピー2030で販売されました. Le livre publié par manufacturer. Il contient 350ページ pages et classé dans le genre genre. Ce livre a une bonne réponse du lecteur, il a la cote 4.2 des lecteurs 11. Inscrivez-vous maintenant pour accéder à des milliers de livres disponibles pour téléchargement gratuit. L'inscription était gratuite.
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あさま山荘1972〈上〉無料ダウンロードkindle - 内容(「BOOK」データベースより) あさま山荘銃撃戦・同志殺害の当事者として死刑判決を受けた著者が、20年の沈黙を破り、初めて明かす事件の全容。あさま山荘1972〈上〉を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
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当事者の残した連赤物を手に取るのは3作目だが、『兵士たちの連合赤軍』(植垣康博著)・『十六の墓標』(永田洋子著)に比べて格段に読み易い。敢えて時系列の構成を避けているが、不自然なところはなく、文章表現も平易だからだ。(印旛沼事件までが描かれた)上巻は、スムーズに読み進めることができた。しかし、読後感は前述の2作とほととんど変わらない。外側から綴られた『「あさま山荘」籠城-無期懲役囚・吉野雅邦ノート』(大泉康雄著)も合わせ、そこに記された吉野氏・植垣氏・永田氏の人物像を、一通りなぞってきたつもりだが、著者の坂口弘という人物に対しても、やはりどこにでも居る良識人という印象しか残らない。心理描写の少ない、或いは拙い『兵士たちの~』・『十六の~』に比べれば、たとえば(下巻の後半に配された)山岳ベース事件における暴力的総括に対する煩悶や、犠牲者に対する贖罪の念などの内面が、この上巻にも滲み出てはいる。だが、高揚した学生運動が終息に向かう中、何が彼らを駆り立て、1本道を突き進むように、行き着くところまで堕ちていってしまったのか、説得力のある答えが提示されているとは言い難く、逆にもどかしさが募るばかりだ。革命左派にしろ赤軍派にしろ、活動家への転身の契機は、川島豪や塩見孝也の存在抜きに語れないのだろうが、両氏の魅力やカリスマ的な求心力は、何を以てしても伝わってこない。組織が急進的に先鋭化していく状況下で、抗えない時代のうねりに身を委ね、武装闘争に傾れ込むようになった件までは、わかったとしよう。しかし、いつの間にか狂信的な集団に変貌し、悪魔に操られたマリオネットのように、政治的主張とは相容れない同志殺人にまで手を染めていくプロセスは、どうしても理解できない。この意味で、下巻には淡い期待を持っているが、おそらく裏切られるだろうとも思う。ただ、あわよくば、一連の惨劇の首謀者とも言える森恒夫・永田洋子に、最も近い位置で接した者として、この二人が何かに憑り付かれたように狂気に支配され、社会常識から遊離していく様子や、絶対的存在と化した彼らの荒唐無稽な仕打ちに疑問を抱きながらも、結果としてむしろ積極的に手を貸すことになってしまった異常な集団心理に、少しでも迫ってほしい。なお、形式的とはいえ夫婦関係にあった坂口氏のこの上巻での叙述から、永田氏のイメージがこれまでとは随分変わった(一般的な評価に近付いた)ことを付け加えておく。何が原因なのか、先天的なものなのか後天的なものなのか、後者だとすると、一体何が作用しているのか、皆目見当も付かないが、肉体的なハンディキャップだけでなく、精神的にも救い難い欠陥を抱えていたことは否定できない気がする。
によって 坂口 弘
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