原野行本無料ダウンロード

原野行

09/11/2020 01:18:57, , 松本 紀生

原野行 は 松本 紀生 によって作成されました 各コピー2750で販売されました. Le livre publié par manufacturer. Il contient 104ページ pages et classé dans le genre genre. Ce livre a une bonne réponse du lecteur, il a la cote 4.2 des lecteurs 6. Inscrivez-vous maintenant pour accéder à des milliers de livres disponibles pour téléchargement gratuit. L'inscription était gratuite.
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原野行本無料ダウンロード - 内容紹介 一番きれいな写真を撮りたかった。 星野道夫氏の作品に触発され、はじめてアラスカを訪れてから20年。 極北の原野で瑞々しい感性が出会った世界一美しい光景。 豊潤な苔に覆われた南東アラスカの温帯雨林、 その森にこだまするザトウクジラの息吹、 ダイナミックに季節移動を繰り返すカリブーたちの群れ。 そして北米大陸最高峰・マッキンリー山上空を覆う奇跡のオーロラ。 効率を追求するのではなく、“生きた証"を求め、 自分の足で一歩一歩踏みしめながら撮影を続ける。 アラスカの美しい生命や風景を求め、原野を行く。 旅はまだこれからだ。 見開画像ご紹介 bit.ly/1eyaFGg 出版社からのコメント このたび、写真家・松本紀生氏の写真集『原野行』を刊行する運びとなりました。 アラスカを初めておとずれてから20年。瑞々しい感性が極北の原野で出会った、 世界一美しい光景を一望にする写真集です。著者にとって、初の写真集ともなります。 内容(「BOOK」データベースより) アラスカ、極北の原野で出会った世界一美しい光景。20年の間に撮影された写真の中から厳選した作品と、「無人島の夏」「原野行」「オーロラを追いかけて」「春」エッセイ4編を収載。 著者について 1972年、愛媛県松山市生まれ。 故星野道夫氏の作品に触発され写真家を志す。 立命館大学を中退し、アラスカ大学へ編入。 渡米後、写真とキャンプスキルを独学で習得。 卒業後は毎年、一年の約半分をアラスカで過ごし、自然の撮影に専念する。 国内の媒体のみならず、「National Geographic Adventure」「Audubon」「Climbing」など、 海外の著名誌にも作品を発表。 日本滞在中はスライドショー「アラスカ・フォトライブ」を全国の学校、団体、病院などで行っている。 著書に「オーロラの向こうに」「アラスカ無人島だより」(ともに教育出版)がある。 さだまさしと寄席をこよなく愛する。 著者HP www.matsumotonorio.com 写真作家紹介 http://crevis.co.jp/photographers/photographers_025.html 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 松本/紀生 1972年、愛媛県松山市生まれ。星野道夫氏の作品に触発され写真家を志す。立命館大学を中退し、アラスカ大学へ編入。渡米後、写真とキャンプスキルを独学で習得。卒業後は毎年、一年の約半分をアラスカで過ごし、自然の撮影に専念する。国内の媒体のみならず、海外の著名誌にも作品を発表。日本滞在中はスライドショー「アラスカ・フォトライブ」を全国の学校、団体、病院などで行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る原野行を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
故・星野道夫氏を知る者として、アラスカが撮れる後継者が現れたことは非常に喜ばしいことだ。生前、氏がよく口にしていたことは、「もう一度生まれ変われるなら、またカメラをもってアラスカに戻ってきたい。アラスカはそれほど広いのだから」という言葉だった。事故で氏が天に召されて以来、カメラをもつ多くの若者がアラスカにやって来てアラスカの自然や野生を切り取って行った。しかし、そのどれもが時間に追われる撮り方で、星野氏のようなアラスカの大地にどっぷりと浸った撮り方をする者は現れなかった。しかし一人だけ黙々と、星野道夫氏が切り開いた道程を、氏に負けず劣らずの手法で踏襲しようと頑張っている若者がいた。それが松本紀生氏だった。だれに師事したわけでなく、すべて独学で写真技術を磨き上げてきたという氏にとって、星野道夫氏を超えることは決して実現しない夢であったに違いない。しかし彼は、努力だけは惜しまなかった。夏には南東アラスカに浮かぶ無人島で三カ月にも渡る野営をしながらのクジラ撮影、冬にはマウント・デナリ(マッキンレー山)氷河源流での、これもまた三カ月の長きにわたる雪中生活でオーロラを撮影し続けてきた。それも、一途に二十年近くもである。あの星野氏でさえできなかったことを、松本紀生氏は成し遂げて来た。なぜ延々と、夏のクジラとマウント・デナリのオーロラしか撮らないのか、当初は不思議に思ったものだ。十数年間、毎年毎年同じ場所に行き、同じものを撮り続けるというこだわりには、何か特別な理由があるに違いなかった。そしてその答えは、この写真集を見ることで得た。氏はある時点から、星野道夫氏を超える写真を撮りたいと思うようになったに違いない。それだけのものを撮る自信と確信が、氏のなかに芽生えたからであろう。そしてその日を境に、氏は撮影範囲をアラスカ全土に広げたのだ。北極圏のカリブー、アラスカ半島のグリズリー、またその他の自然や野生に対する視野の広がりが、ここにきて一気に花開いたように見える。松本紀生氏にとって初の写真集となる『原野行』は、氏の覚醒を物語る初々しくも確かな芸術性をもって観る者に迫って来る。他の追随を許さない珠玉の作品群といえよう。ただし一点、生命の永遠性について、氏はどのような視点から立ち向かおうとしているのか読みとれないところがあった。生命の瞬間を写真のフレームで切り取ることは大切だが、写真のなかに生命の永遠性を感じ取れることも同時に大切なことのように私は思っている。アラスカを表現する場合、それが絵であろうが写真であろうが、はたまた音楽であろうが、連綿と続く「生命」をどうとらえていくかは、避けては通れない最大のテーマである。願わくば、氏が「生命の永遠性」に対する視点を深められんことを強く望むところだ。これからの氏のご活躍を期待したい。
によって 松本 紀生
5つ星のうち (6 人の読者)

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